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■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】

障害者雇用の質を評価する制度(素案)

障害者雇用を「数」から「質」へ転換する必要があると主張しているだけでなく、具体的に、どう実行すれば良いか、を考えてみました。

障害者雇用の質を評価する制度(素案)
基本理念・・・障害者雇用の成功は「成長」または「安定」のどちらかを実現すること
評価項目は2つ(成長スコア、安定スコア)だけ
① 成長スコア
企業内で・昇給・昇格・正社員転換が起きた人数を評価する。
例:・年収5%以上アップ・職責拡大・正社員転換
いずれか達成→ 1人=1ポイント

② 安定スコア
長期定着した人数を評価する。
例:・勤続3年以上→1人=1ポイント・勤続5年以上→2ポイント・勤続10年以上→3ポイント

企業評価
企業ごとに・成長率=障害者のうち何%が成長したか・定着率=障害者のうち何%が長期定着したかを算出する。
例えば A社:成長率40%、定着率30% / B社:成長率10%、定着率70%
どちらも高評価になれる。

公表内容
求職者が、最も知りたいと思われる項目を、シンプルに公表。
・成長企業:成長率が高い・安定企業:定着率が高い・バランス企業:両方とも高い

企業をこの3つで分類し、求人票や、6・1報告書などに表示し、いつでも、だれでも閲覧できる。

最大の特徴
企業は(障害者本人や第三者から)「昇進させろ」とも「定着させろ」とも言われない。
ただし、何らかの成果(障害者雇用の質を高く)を出す必要に迫られる。
現在制度との最大の違い
現在は「100人雇いました」=高評価 となるが、新制度では「100人雇った」=評価しない。
代わりに「20人が昇給した」または「50人が5年以上働いている」=高評価 となる
つまり、採用人数ではなく、採用後に何が起きたかを評価する。
要は、障害者雇用の質とは、「何人雇ったか」ではなく、「何人が成長したか、何人が安心して長く働き続けられたか」で評価する。
次回のコラムで、これら「雇用の質を数値化して企業を評価する制度」を分かり易い表にします。

 

 

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