■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】
首都圏・9月の障害者求人・月間合計数は2千件弱だが、10月は3千件を超えるか?
首都圏9月の障害者求人は月間合計1,986件。そのうち東京は881件でパート求人比率は61.9%になり2025年5月:56.2%以降、毎月上昇し続けています。2023年4月以降の首都圏・障害者求人の月間合計数は、4月・7月・10月・1月がピークとなる傾向が続いており、10月・月初の突出件数は459件と、この2年間(2023年10月:412件、2024年10月:407件)では最も多いので、10月の月間合計数は3,000件を超える可能性があります。
1件の求人票で10名以上の採用を掲げるケースでは、コナミビジネスエキスパート株式会社(社員食堂スタッフ・36名、パート)、外務省(一般事務・27名、フルタイム)などが挙げられます。また、1社で10件以上の求人票を出す企業では、株式会社ニチイケアパレス(45件)、コンパスグループ・ジャパン株式会社(31件)などが目立ちます。
求人票が増えることは表面的には「歓迎すべき状況」に映りますが、実際の中身を見ると最低賃金水準のパートタイム求人が大半を占め、法定雇用率を満たすための数合わせ採用が横行しています。この構造は、障害者雇用の拡大ではなく、むしろ格差の固定化・拡大につながるリスクがあり、全く歓迎できない状況です。
アンプティパ・大畑としては、求人票の数字や表面上の動向よりも、中小企業の潜在的な採用ニーズに注目しています。上場・大企業がコンプライアンス重視と言いつつ、数合わせの採用を行っている中で、知名度の無い・少ない中小企業の中に、障害の有無にかかわらず、業務に応じた正当な評価と報酬を支払う「まっとうな会社」が多数存在します。
知名度が無いゆえに求人を出しても、応募者が無い・少ないことが続いている会社は、今そこで働いている社員が辞めないで長く働ける環境を整える努力をしています。また、社員が辞めない会社は、度々採用を行う必要性が無いので、求人票が出てくることも稀となります。そんな、社員を大事して、めったに求人票が出てこない会社の中にこそ、安心して長く働くことが出来る仕事・職場・環境があると思います。
障害者求人が増え続ける今、「あの会社であれば大丈夫かな」などと、社名の知名度、会社の規模で応募先を選ぶと、入社した後で「思っていたのと違う…」となる可能性が大いにあります。くれぐれも障害者雇用人数ばかり見て、障害者・本人を見てない、ダメ会社には応募・入社しないよう気を付けて下さい。
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