■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】
多数の障害者求人を出している大企業・上場企業は、辞める人が多いのか?本気で採用をしないのか?
多数の障害者求人を出している大企業・上場企業は、辞める人が多いのか?本気で採用をしないのか?
障害者法定雇用義務のある全ての法人は、毎年・6月1日時点の自社・雇用総数と障害者の雇用数をハローワークに提出します。従って5月末までに採用を済ませて、ギリギリ6月1日入社の体裁を整える駆け込み採用が毎年ゴールデンウィーク前後に発生します。今年は、どんな駆け込み求人があるのか?就業場所:東京の障害者求人で、5/1~5/16の期間に新規登録された540件の求人を少し詳しく見てみました。
5月上旬・半月の間に多数(4件以上)の求人票を新規登録した会社のトップは15件の求人票が出ているりそな銀行と東京海上日動ベターライフサービスでした。また一つの求人票で多人数(10名以上)の採用を明示している会社のトップは20名採用の求人票を出しているマンパワーグループプラスでした。
15件もの求人票を出している、りそな銀行と東京海上日動ベターライフサービスの内容を詳しく見ると、りそな銀行は全てフルタイム求人ですが事務の求人人数は6名で、清掃が10名、ロビー案内などの庶務が30名で、東京海上日動ベターライフサービスは全て1名ずつ採用のパート求人で事務の求人は1件のみ、残り14件は全てケアマネジャーでした。
ちなみに就業場所:東京ではなく全国で、5/16(金)の時点の求人件数をみると、りそな銀行は44件、東京海上日動ベターライフサービスは31件の求人が登録されています。こんなにも多数の求人票を作って全国で障害者採用を行う必要がある理由は、法定雇用率が未達成だから(ハローワークに注意指導されて求人票を作っている)と推測できます。
では、なぜ法定雇用率が未達成なのか?採用が出来ない・応募者が無いのか?応募はあり採用もできるが辞める人が多いのか?りそな銀行と東京海上日動ベターライフサービスで考えてみると、都市銀行である「りそな」と上場・大手の東京海上日動グループの関連会社であれば「応募者が無い(少ない)ので採用できない」ということは無い気がします。
更に考えてみると、人手不足が顕著な介護業界で更に希少性の高いケアマネージャーをパートの待遇で採用が出来るのか?採用の本気度合いを疑うケースと、店舗の清掃やロビー案内などの庶務をフルタイム=そこそこ良い待遇で採用をしようとするのは良いけど、1年を通じて良く見かける求人(りそな銀行)なのに今でも多数求人が出続けているのは、採用しても辞める人が多いのか?と懸念するケースではないかと思えます。
有名な会社だから、あるいは上場・大企業の関連会社だからと、応募しても実は本気で採用する気が無い求人であったり、多くの人が内定を得て入社しているように見えるけれど、実は配属先で問題があり短期間で辞める人が多い求人だと、応募するだけ時間と手間の浪費です。
障害者手帳の数(法定雇用数)を気にして、障害者・個人のことは気にしない、数合わせの採用をする会社には、入社しない方が良いし、応募する時点で気づけると良いのですが、求人票を1枚だけ見ても分らないので、気になる会社が「何件の求人票を出しているのか?」「1件の求人票で何名の採用人数を記載しているのか?」をチェックしてみて下さい。
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