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■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】

書類選考の通過率(合格率)は 10%か、20%か、30%か

先日、久しぶりに書類選考の通過率(合格率)という言葉を聞きました。あるエージェントの担当者さんから「書類選考の通過率(合格率)は20%ぐらいだから、できるだけ多くの求人に応募して面接に進みましょう」と提案されたとお客様から伺ったので「そういうことを、私もdodaで働いている時に言ってましたね」という会話がありました。

10年以上前、dodaがテンプスタッフと一緒になったころは、書類選考の通過率は30%ぐらいだから…と説明していた気がします。「仮に、100件応募(推薦)しても書類選考を通過するのは30件(通過率30%)で、1次面接の合格率も30%ぐらいだから2次面接には9件ぐらいで、そこから内定まで進むのは50%ぐらいとしても4、5件です。だから半分の50件に応募しても内定は2件ぐらいしか取れないので、たくさん応募して複数内定を取って、より良い条件の内定先に入社しましょう」などと確率論のような話をしていたことを久々に思い出しました。

dodaで働いていた時は、1カ月に新規登録面談を何人行ったか?1カ月に何件の求人を紹介したか?1カ月に推薦(書類提出)をした候補者数は何人か?…と、面談・紹介・推薦・面接・内定・入社・退社までの様々なデータを求職者(個人)の対応をする担当ごとにシステムが自動的に集計・提示するので、例えば4月の面談数と推薦数から、5月に面接に進む数や6月に内定が取れそうな数値が予測できるので、6月の内定ノルマに届きそうに無い担当者には「もっと面談数と推薦数を増やさないと(ノルマ)達成できないよ」と5月中から注意指導できる組織体制でした。

ネット広告(PR)をやってるエージェントの「紹介ビジネスモデル」=登録者をかき集めて、すぐ内定が取れそうな上澄み(登録者)を急ぎ囲い込み、できるだけ多く求人紹介し、可能な限り応募してもらい、他エージェントが入り込むスキを塞ぎつつ、なるべく早く内定を取らせて、早く入社させる・・・は、何十年が経過しても今でも変わらないようですが、書類選考の通過率(合格率)が20%とか10%に下がっているのは、ちょっと新鮮でした。

通過率(合格率)が低いということは、より多くの求人に応募しないと内定に辿りつけない訳ですが、これはエージェント側が自社が儲ける為の理論であって、求職者・個人の立場で考えるならば、就職・転職で入社する会社は普通は一つなので、その本命の会社に応募し選考に合格すれば良いだけのことに、何十社も無駄な応募をする必要はありません。

ハローワークには出てない良い障害者求人を扱ってますとエージェントが言っているか、詳しくは知りませんが、ハローワークには確かに出てない障害者求人でも、dodaにも、リクルートにも、@GPにも出ている求人も多いと思います。要はエージェントからある1社に応募しても、他のエージェントからも多数の推薦(候補者)が出ている可能性もあるので、選考に合格する確率が低い…とも言えます。

10年以上前、私がdodaで働いていた時は、障害者専門のエージェントが今より少ない時代だったので、書類選考の通過率(合格率)が30%だったけれど、エージェントが増えたので通過率(合格率)が低下したならば、求職者・個人には関係ない業界の構造問題でサービスが低下しているとも言えるし、単にエージェントのレベルが低下して通過率(合格率)も低下しているなら淘汰される(生き残れない)エージェントが増えたと言える訳で、利用するエージェントを見極める必要がありますね。

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