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■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】

首都圏・4月の月間求人合計数は、コロナ禍以降の最高値だが…

首都圏の障害者求人は順調に増えており、4月の月間・求人合計数はコロナ禍以降の4月としては最高値となる2,348件でした。

 

 

2024年の4月も2,000件を超えて新年度がスタートしており、2024年・7月:2,220件、2024年・10月:2,745件、2025年・1月:2,534件とグラフの赤折線ピークが描いた軌跡と似たような動きを、より高い数値で2025年度も描くことになれば求人件数が増えるという意味では良いのですが、求人内容は以前からお伝えしている通り低賃金のパート求人が増える傾向が顕著になりそうです。

 

 

2022年10月、イレギュラーのようなパート求人比率:62.5%があったことを除けば、東京の障害者求人はパート比率が60%を超えることは久しく無かったのですが、この4月の東京の障害者求人・パート比率は60.7%になりました。

 

2023年以降、毎年・4月の東京・障害者求人・パート比率は59%を超えているので、今回60%を超えたと言っても誤差のような数値の変化ですが、この数年間のパート求人比率の動きをグラフで見る限り、間違いなくパート求人比率は右肩上がりで増え続けています。

 

コロナ禍以降の東京以外のエリアでのパート求人比率は、神奈川:約70%、埼玉&千葉:約80%を越える状態が続いており、フルタイム勤務で高い給与を稼ぎたい人には非常に厳しい求人環境となっています。逆に言うと、多くの企業が安い給与のパート勤務障害者で法定雇用率・達成を図っている訳です。

 

 

 

1社だけで、4月の1カ月間に就業場所:東京の求人票を10件以上登録するとか、あるいは1件の求人票で10名以上を採用する案件をハローワークに出す会社の採用担当者は、きっとゴールデンウィークも返上で採用業務を行われているのかもしれませんが、採用ができて無いのか、採用しても辞めているのか、詳細は分かりません。

そして、これらの会社が障害者法定雇用率を達成しているのかも知らないのですが、恐らく雇用率を達成していれば大量の求人票を出したり、10名、20名の採用をする求人票を作ることは無いと思うので、法定雇用数に不足する分の採用であろうと推測はできます。

6/1報告書にギリギリ間に合わせるために、5月中に採用を済ませたい=採用選考を簡略化して面接1回で即内定が出る求人も多い時期ですが、そこそこ有名な大企業で内定を貰えて嬉しい!と思っても、あるいは雇用条件が良い内定が得られて良かった!と思っても、入社してみたら辞めたくなった…という会社では大損です。

くれぐれも会社名や条件などで安易な決断をしないで下さい。自分は何をしたいのか、いつまでに、どうなりたいのか、それが実現できる仕事・職場・会社なのか確認して、納得して決めて下さい。

安い給与のパート求人が増える時代ではありますが、そんな数だけを求める求人の中から自分に合った求人票を探すのではなく、自分のやりたいことを決めてから、それが実現できる仕事・会社を探しましょう。

 

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