
■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】
首都圏・障害者求人・2月は1,719件と大幅減少
先月のコラムで予想した通り、首都圏・2月の障害者求人総数は、1月の2,543件から815件減少し、1,719件となりました。
前月から800件を超える大幅減少となるのは、昨年10月の2,745件から857件減少した11月の1,888件に次いで2回目です。1年前の2024年2月は1,735件だったので、それよりも若干少ないことも気になりますが、1年前は1月:2,081件から2月、3月と連続して減少しているので、昨年と同じような動きをして3月も減少する可能性がありますが、3月月初の突出件数を1年前の375件と比較してみると、今年は400件に増えているので、昨年よりも3月の合計数は増える可能性もあります。
いつもお伝えしている通り、過去のデータ(求人件数の増減傾向)から将来の予測をしても外れることが多いので、3月の求人が増えるのか減るのかは来月の集計を待ちたいと思います。ただ、過去の傾向を繰り返して欲しいと願うデータがあります。それは、パート求人の動向です。
就業場所が東京の障害者求人の中でパート求人の比率は、3ヶ月連続で増加したことは過去に何度かありましたが、4ヶ月連続して増加したことはありません。ついでに言うと、2022年10月の62.5%を除いて、2021年4月以降にパート求人比率が60%を超えたことはありません。このジンクス?過去の傾向?を3月は繰り返して欲しいものです。
とは言え、東京以外の神奈川・埼玉・千葉の求人は圧倒的にパート求人が多くなっている中で、まだ東京の障害者求人はフルタイム求人が4割ちょっとはあると言える状態ですが、障害者法定雇用率を満たすことだけを考える企業が多くなり、人件費を抑えつつ法定雇用率を満たすためにパート求人が増えるという理由が分かっている以上は、東京の障害者求人のパート比率が6割を超えるのは必然であり、これから先はフルタイム求人あるいは給与待遇の良いを希望する人は競争がより激しくなります。
そして、これもいつもお伝えしていることですが、ハローワークに登録される顕在化した求人の他に、まだ求人票になってないけど採用を考えている企業の潜在的な採用ニーズは常にあり、それはリクルートやパーソルなど大手エージェントが扱う求人よりも多いと思います。障害があっても、年収500万、700万、900万・・・と高い報酬を得る仕事が出来る人は、顕在化している誰もが見ることができる求人よりも、潜在的な求人ニーズの中から自分の条件に合う、あるいは合わせてくれる会社を探す方が満足できる就職・転職になります。
ちなみに、ネット検索で上位に表示される転職サイト・エージェントがよく述べている「非公開求人が多数あります」の非公開求人は潜在的な求人ニーズでは無いです。ネットに社名は非公開としていても、完成した求人票(求人データ)をエージェントは求人企業から得ている訳で、既に顕在化している求人であり、複数のエージェントが同じ非公開求人を扱っていることも多いです。
本当に自分が望む仕事・職場・環境を探すのは、自分がやりたいこと(仕事)を探すのであり、会社を探すことでは無い・・・と本音では言いたいのですが、会社の大きさや知名度を安心・信頼とすることも有りだと思うので、有名企業・大企業を希望する人は大手エージェントを利用する方法もありだと思います。でも、大手エージェントで嫌な思いをした人や、本音で潜在的採用ニーズを探したい人は、アンプティパ・大畑に相談下さい。
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