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■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】

先日、アンプティパの郵便受に文藝春秋さんからDMが届いており、いつもならDMは開封しないで捨ててしまうのですが「人材エージェントサミット2024」というキャッチコピーに惹かれて「ついに、人材大手の闇を文春砲が暴露するのか?」と中身を見たら ~エージェント・サバイバル ~「衰退」か、それとも「再生」か。生成AIがもたらす“エージェント戦国時代”の幕開け というイベントの案内でした。 

 

 

 

イベントの主催は文藝春秋さんですが、中身は協賛企業の人材系企業がエージェントを束ねたビジネスを展開したいというお知らせ・PRでした。企画趣旨に記載されているコメントはちょっと面白いと思ったので一部を転記します。

 

~~~多くのエージェントが、競争に勝つべく、クライアント企業からの依頼を迅速にこなすため、大量の候補者を短期間で紹介しようとする「量重視」のアプローチを進めた結果、候補者の適性や企業文化とのマッチングを十分に考慮しないまま進行するといったことも少なくはなく、また、新規参入による経験の浅いエージェントが増加したことも相まって、結果としてエージェントの「質」の低下、信頼の低下を招くといったことも起きています。質の高い紹介よりも、迅速な契約成立が優先されることが多くなることで、企業側と候補者側の両方が不満を抱く可能性が高まり~~~
~~~生成AIをはじめとするAI技術の急速な進化にともない、採用プロセスの自動化や効率化、マッチング制度の向上など、本来人材エージェントに求められていた「紹介・仲介」における差別化、付加価値の創出がAIにより当たり前の品質になる時代が目の前まで迫っており、新しい価値創造の必要性が浮き彫りになってきています。「衰退」か、それとも「再生」か。人材エージェントはまさに戦国時代に突入した~~~

 

何が面白いと思ったかというと、「企業側と候補者側の両方が不満を抱く可能性」は私がdodaに勤務していた当時=10年以上前から、人材大手の一角であったdodaでも現実に問題となっていたことです。「差別化、付加価値の創出がAIにより当たり前の品質になる時代」が本当に来るのか分からないけれど、それを理由に煽るセールストークがイマドキなんだと思ったことです。

 

協賛企業のビジネスに誘導したい結論があるから、問題提起がちょっとズレているのは仕方ないとして、「企業側と候補者側の両方がエージェントに不満を抱くこと」は昔からあったことであり、問題の本質は「成功報酬型のビジネスモデル=採用した企業から得る紹介料がエージェントの売上」で、採用される人を数値化してそのポイントが高い人を多数囲い込み、如何に他エージェントより早く企業へ売り切るか?というボリューム&スピードの効率化がエージェントの最優先事項であることが昔から今も変わらないことが、繰り返しますが問題の本質です。

 

企業から紹介手数料を頂く理由が、「採用プロセスの自動化や効率化、マッチング制度の向上など『紹介・仲介』における差別化、付加価値の創出」であることは間違いでは無いけど、差別化、付加価値の創出がAIにより当たり前の品質になるのではなく、AIのアシストで紹介ビジネスのボリューム&スピードの効率化がよりドライに進むだけだと大畑は思います。

 

採用される人を、例えば「年齢=22歳~28歳」、「学歴=4大・GMARCH以上」、「転職回数=0~2」…などと定義して、各項目で定義に合致すると10点で、少し外れると9点・8点…と数値化して合計点の高い人から声を掛けて囲い込むのは、AIが登場する前からエージェントがやっていたことであり、求人企業がポジション毎に求める採用イメージに従った各項目の定義を詳細に具体化する面倒な作業や、登録された求職者を各項目毎に数値化する大量な作業、そして求人ポジション毎にマッチング率が高い登録者を探し出す作業・・・これらが、データベースを活用したアプリから、データ全体をAIで自動化したシステムに進化させるだけのことです。

 

求職者という人間は数値されたデータで、採用される可能性が最も高い人=データを探す道具がアプリでありシステムです。これらが良い・悪いということを議論するつもりは無いのですが、登録データ(個人情報)で選別された「手数料が稼げる人」からアプローチするけど、ボリューム&スピードの効率化が優先されるから面談する日時・場所を決めて・・・等の手間は省いて、可能な限り早く・簡単に情報を得る=オンライン化・自動化・機械化が日本の人材紹介ビジネスモデルの現在の主流です。

 

だからアンプティパは、大手・主流派がやらないこと=就職・転職を希望する人と会って話すことを大事にします。首都圏にお住まいの方であれば、可能な限り、リアルに会ってお話しをしたいです。リアルに会って話すことが困難な場合は、オンラインでも良いのですが、可能であれば画面越しでも良いのでお互いの顔を見て話しが出来ればと思います。人と会って話すことが無いエージェント、人間はデータ、システムは稼ぐ道具…なんてエージェントは本当に嫌いです。

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