■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】
コロナ禍では在宅勤務だったけれど、今は会社へ出勤するようになったという会社が増えている中、採用選考は引き続きオンラインで行う会社がまだまだ多いです。そして会社によっては採用選考の全てをオンラインで行うという会社も結構あります。
選考が全てオンラインで行われる会社に応募する際、その応募先の会社へ実際に足を運んで下見を行う必要はあるか?というと、絶対に必要という訳では無いけど、できるならば選考の前に下見を行う方が良いと思います。
仮に、応募する会社が今では少ない100%リモート・在宅勤務OKの会社で、出社する社員がほぼ無い会社であったとしても、採用選考で「ぜひとも御社で働きたい!」という熱意を伝えるために本社受付まで実際に下見に行ってみたことをPRするだけでなく、出社する社員が少ないとは言えオフィスを出入りする社員の姿や本社受付があるところに来る取引先(来客者)を確認することは大事です。
社員がどんな服装&化粧で勤務しているのか? 出社している社員の年齢や表情はどうか? 取引先(来客者)はどんな容姿でやってくるのか?
会社に出入りする人を観察することで得られる情報は多いです。
第一希望の本命企業であるならば、熱意を示すことに加えて興味がある会社だからこそ何でも知りたいと思って下見に行くことで面接の時に会話が弾む相乗効果もあるかと思います。でも、第一希望でない応募先であれば尚更、懸念点を確認するために少しでも情報収集をするべきであり、その方法の一つが実際に会社へ行ってみることです。
ただ、漫然と下見に行っても得られる情報は少ないので、訪問する前に「下見で確認すること」をリストアップすることで、下見に行く日時はいつが最適なのか等を考えることが大事です。アンプティパでは面接の前に必ず面接対策の打合せを応募者と行いますが、応募者の都合が良い時は必ず応募先の会社へ、大畑が一緒に下見に行って打ち合わせを行います。
採用選考がオンラインでもリアルでも、応募する会社がどこにあり、どんなオフィスで、どんな人が出入りしているのか、実際に見てから面接に臨む人と、知らずに面接に臨む人では、面接官に対する余裕が変わってくると思います。少しでも選考合格のチャンスを獲得したいと思えば、事前の情報収集・会社の下見は重要です。
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