■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】
先月(2023年2月)の月間求人件数は、昨年の1,172件より多い1,507件でしたが、1月の月間件数:1,729件より222件減少しました。更に、東京の求人件数は12月:933件、1月:785件、2月:622件と毎月・約150件ずつ減少しています。
例年、2月は求人が減る時期なので、3月から回復すれば問題は無いので、3月・月初の突出を昨年とと比較すると、1都3県の合計では昨年は383件で今年は351件とやや減少しています。
東京だけの3月・月初の突出件数を確認すると、昨年は187件で今年は186件と1件減少しているだけです。しかし、コロナ禍の最中である昨年(2022年)とアフターコロナが見え始めた今年を比較して、ほぼ同じであるということは決して良い状況とは言えないので、3月の求人件数が例年通りに増えるのか?少し心配な月初の数字です。
更に、2月1日から3月3日までの期間に新規登録された1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)の全求人:2,117件の内容を確認すると、1社で多数の求人票を登録した会社のトップは57件も求人票を登録された株式会社メガネトップで、次に多いのは55件の求人票を登録された株式会社サカイ引越センターでした。この年度末に近い時期の約1ヶ月間で、1社だけで10件以上の求人票を新規登録するということは、採用意欲が非常に高いことは間違いないと思うのですが、なぜ大量の求人票を登録するのか?年度末の引っ越しシーズンの増員なら昨年のうちに採用を済ませて、2月・3月を迎えると思うので、やはり障害者法定雇用率の未達成が理由かと推測されます。
同様に2月1日から3月3日までの期間に新規登録された1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)の全求人:2,117件の中で、求人票1件あたりの採用人数が最も多いのは、一つの求人票で20名採用となっている求人で、会社名と職種・パート/フルタイムの確認をしたところ、千葉・埼玉エリアは就労継続支援事業所A型などの軽作業/パート求人が多数あり、神奈川と東京は事務職/フルタイム求人がありますが、この数年の間で頻繁に見かける求人企業なので、採用が出来てないのか?採用しても多数の人が辞めてゆくのか?分かりませんが、「よく見かける求人企業」として有名になっていることは残念です。このように軽作業のパート求人や、事務系フルタイム求人でも残念な求人が多くある状態は、決して良くない状態です。
本当に良い会社、働きがいのある仕事・職場の求人は、全体の求人数が伸びてないことと比例して少ない状況ですが、ハローワークインターネットサービスや有名求人WEBサイトに掲載されてない、潜在的な求人として、厳しい状況であっても少しずつ動いています。求人数が少ない状況ゆえに、買い手(求人企業)が強く、売り手(求職者)が何らかの付加価値(経験・スキルなど企業に評価されるPRポイント)を上手に示さないと面接に進むことも困難ですが、自分のPRポイントは何か?それを評価する会社はどんな会社か?どんな仕事で評価されるか?しっかり確認することでチャンスは生まれると思います。
自分の経験スキルや経歴の見直しは、一人で行うより第三者の客観的な目線も利用すると、より良い見直しが可能になります。アンプティパでも履歴書・職務経歴書のリニューアルや、先々の転職マーケットの予想に関する相談などが増えております。心配なこと・不安なことがあれば遠慮なくご相談下さい。
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