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■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】

今回は「内定時に提示される賞与」のお話しです。

ちょっと極端な例ですが、内定で提示された給与・賞与の内訳が、月額給与は15万円(15万円×12ヶ月=180万円)で賞与は年2回支給(前年実績・年間8ヶ月)とあった場合、給与合計(180万円)+賞与合計(120万=15万×8ヶ月)=年収300万円と見えますが、しっかり内定企業へ確認をしないと初年度の実際の年収が大幅に下がる可能性があります。

この内定者(Aさん)が7月1日入社で、入社する会社は(3月末決算=上期:4月~9月+下期10月~3月という一般的な会社だとして、) 賞与が年2回:夏(7月)、冬(12月)支給される場合、Aさんが入社した7/1の翌週末あたりに夏季賞与がこの会社では社員さんへ支給されることが多いのですが、入社したばかりのAさんは夏季賞与の支給(査定)対象期間=前年度・下期には在籍してないために夏季賞与は支給されない可能性が高いです。

そして12月になり冬季賞与が支給される時は、7/1に入社したAさんは冬季賞与の支給(査定)対象期間=今年度・上期の途中から入社しているので、上期:6ヶ月のうち7月以降の3ヶ月在籍しているため、3/6ヶ月つまり1/2の冬季賞与になる可能性が高くなります。

賞与は年2回支給(前年実績・年間8ヶ月)で月給が15万円だから、15万円×8ヶ月=120万円のつもりが、実際には夏季賞与(0円)+冬季賞与(30万円=15万円×2ヵ月)で年間30万円しかもらえないため、月額給与:15万円(15万円×12ヶ月=180万円/年間)と合わせて、リアル年収は210万円になることが一般的です。

つまり、内定提示の際に賞与の記載がある場合、特に年2回支給(前年実績・年間8ヶ月)などと、金額でなく昨年実績の月数などが記載されているならば、必ず初年度に実際に支給される金額を確認しないと、会社側は「入社した最初の年は、賞与は満額支給されないこと常識」と思っているので、賞与に関する詳細説明を内定者から求められない場合は何も言わないことが多いです。

あまり多くは無い事例ですが、内定時に年収・月給・賞与の説明が『月給:20万円、賞与:年間100万円予定(あるいは「見込み」)、年収:340万円予定(あるいは「見込み」)』と賞与の金額が予定とか見込みとして記載されていることがあります。この場合は、賞与として年間100万円を支払う意思が内定時にはあるけど、賞与は会社全体の業績により変動するから、必ず100万円を支払うことを確約することはできない=会社業績によって変動する可能性がある、という意味の但し書きが付いていることが多いです。

業績が乱高下するような不安定な会社でない限り、このように賞与金額を明記した場合は、その金額に近い数字が支給されると思って良いのですが、いずれにしても内定提示に賞与が含まれる場合は、会社側に対して「初年度に受け取ることが出来る賞与金額はいくらですか?」と質問し、曖昧な回答の場合は、自分がしっかりと理解できるまで繰り返し質問することが大事です。

もちろんアンプティパは、賞与のことだけでなく、曖昧な点や説明が不足している点について、大畑が内定者に代わって会社へ質問を行い、提示された内定(雇用条件)に関する不安が無くなるまで何度でも確認を繰り返します。


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