■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】
5月の平日は18日で、4月の平日・20日より10%少ないので、ハローワークに新規求人を登録する企業が作業を行う平日の日数が10%少ない分、求人件数も減少することは仕方ないのですが、1都3県の月間求人件数は4月:1,567件から5月:1,236件と21%以上の減少となりました。
特に、神奈川は4月:297件から5月:209件と約30%(88件)の減少となり、東京も4月:724件から5月:561件と22.5%(163件)の減少と低迷しました。1年に1回提出する障害者雇用状況報告書が毎年6月1日時点の雇用人数をカウントするため、例年であれば5月に駆け込み採用を行う会社の求人が増えるイメージがあるのですが、昨年の5月も大幅に求人が減少しており、コロナ禍の影響が多少あったとしても、1年を通じてみると5月がもっとも求人が減少する時期であることは、コロナに関係なく例年の動きなのかもしれません。
とは言え、1都3県の日々の新規登録件数・合計数は、昨年の5月月初のピーク:290件より、今年の5月月初は309件と増加しており、前後の4月と6月の月初ピークも昨年より4月は100件以上、6月は60件以上と大幅に増加しており、2022年度はスタート・4月から昨年度を大きく上回る勢いで新規求人件数が増加しています。
ただ、東京に限ってみると4月・月初のピークは昨年の174件から196件と112.6%の増加がありましたが、5月・月初のピークは昨年の125件から今年は114件と減少しており、6月・月初も昨年は179件(フルタイム:108件+パート:71件)から今年は177件(フルタイム:98件+パート:79件)とフルタイム求人の減少が目立ちます。
2022年の年明けから繰り返しお伝えしておりますが、コロナ前はフルタイム求人がパート求人より多かった東京の求人内容が、今では逆転してパートが55%でフルタイムが45%の比率となっており、神奈川はパート70%:フルタイム30%、千葉・埼玉はパート80%:フルタイム20%と、圧倒的にパート求人が多くなっています。
求人総数では、前年と比較して増加傾向であり、それ自体は良いことですが、やはりコロナや海外の紛争に伴う物流コストの上昇と資源・原材料の高騰が日本企業の活動を抑制し、コストを抑える=人件費も抑えるため、新規採用を月給・年収が低めとなるパートにシフトする傾向が強いようです。
データ・数字を見て総論を語るなら、上記のように不景気なお話しとなりますが、アンプティパがお取引している個々の企業の中には、来年・2023年4月1日から法定雇用率2.5~2.7%へのUPを見込んで、今から障害者の増員採用を内々に相談されているところが複数あります。そして、それらの求人はフルタイム&テレワーク勤務で、英語スキルや財務会計、法務、知財、内部監査など専門性の高い経験者を一般中途と同等の待遇で採用する障害者求人です。
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4月1日以降・2021年度もアンプティパ(小さな一歩)は、コロナ禍で厳しい状況であっても動き続ける人、どんなに小さな一歩でも良いので進み続ける人と共に活動します。引き続き、宜しくお願い申し上げます。
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