■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】
先日、帝京大学の非常勤講師として霞ヶ関キャンパスで講義をしてきました。2019年から続けているので4年目になる大学講師の仕事です。
大学生に対する講義ではなく、ハロートレーニング(求職者支援訓練)「経理・財務事務科」 の講師なので、受講されている方々は求職活動中の社会人です。
さて下の図は、今回の講義で使った資料の一部です。
統計局ホーム
コロナ禍の前で景気の良い時期である2018年と2019年の完
次に、やはり先月末(2021年12月末)
このグラフで、水色の棒グラフ(月間有効求職者数)が最も少ないのは、令和元年度(2019年度)で、濃い青色の棒グラフ(月間有効求人数)が最も多いのは平成30年度(2018年度)です。つまり、景気が良くて求人が最も多くあった2018年の有効求人倍率1.61倍と、やや求人数が減少し始めたけど仕事を探している求職者が最も少ない2019年の有効求人倍率1.60倍がコロナ前のピークと言えます。
では、コロナ禍の影響が出始めた2020年(令和2年度)の有効求人倍率はというと1.18倍で、求職者(水色)よりも求人(青色)の方が数字が大きいです。その後、2020年(令和2年度)11月以降の月次の棒グラフを見ても分かる通り、仕事を探している人の数よりも、常に求人数の方が多い=有効求人倍率が1倍を下回ることが無い状況が続いています。コロナ禍で景気が悪くなり、求人が減って、完全失業率が増えたという総務省発表の資料が出ている一方で、同時期に厚生労働省から発表されている有効求人倍率の資料は、仕事を選ばなければ求職者の全員が就職できると言っている訳です。
さて、一見すると矛盾しているこの二つの資料を、どう読み解くか? シンプルに言うと「失業者が多くなっているが、仕事を探している求職者は、あまり増えていない。つまり、仕事を探してない人が増えている」です。長引くコロナ禍で、求人が減少した状況=希望する条件に近い求人が少ない状況が続いているから、しばらくの間は仕事探しを止めよう、と活動を停止した人・諦めた人が多くなっていると言えます。
でも、青色の棒グラフ(求人数)をよく見ると分かるように、ジリジリと求人数が増え続けています。そして、コロナ禍による経済自粛が解禁となる時期が近くなるにつれて求人数の増加傾向は加速します。そうすると「そろそろ就職・転職活動を始めようか!」という人も増えてきます。求人が明らかに増えたと感じる時には、求職者の数も増えているから、人気求人へ応募する人も増えて競争が激しくなっています。だから求人が少ない今から活動を始めても、希望条件に合致する求人も少ないです。
しかし、顕在化している少ない求人(現在、公開されている求人)の中から応募したい会社を選ぶのではなく、今は求人を出して無い会社だけど、この会社の海外事業部門で英語スキルを活かして働きたい!等と、自分が希望する仕事を実行できそうな、自分に適した会社を今から探しておくと、その他大勢の求職者よりも一歩先んずることが出来ます。アンプティパは、そのような就職・転職活動を支援するエージェントです。自分のやりたいことを明確にするカウンセリング、自分に適した職場環境・会社を探すサポート、ぜひご相談下さい。
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アンプティパでは多数、障がい者(障害者)のための求人をご用意しています。
4月1日以降・2021年度もアンプティパ(小さな一歩)は、コロナ禍で厳しい状況であっても動き続ける人、どんなに小さな一歩でも良いので進み続ける人と共に活動します。引き続き、宜しくお願い申し上げます。
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