転職の求人.com 障がい者専門|アンプティパ

■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】

先日、アンプティパに登録されている障害者手帳をお持ちの方から「現在、手帳を開示して障害者雇用で働いているけれど、私よりも仕事をしていない一般雇用の社員さんから(通常の私の業務の他に)仕事を頼まれることが多くあります。時間内にきちんと仕上げて報告しても『ありがとう』の一言もなく、どんなに仕事を多くこなしても特に評価が上がる訳でもなく、それでも障害者雇用の私の月給は仕事をしない一般雇用の社員さんより少ないことに我慢してきました。我慢も限界に近いので、今の会社を辞めて仕事を行ったら正当に評価してくれる会社へ転職したいです。」という相談がありました。

その方は、30代中ごろまでは一般雇用で働いていて年収が600万円を超えるレベルの事務職として頑張っていたのですが、体調を崩して退職したのち精神障害者保健福祉手帳を取得して、現在は障害者雇用のフルタイム事務職として月給が約20万円で賞与無しの契約社員として働いているとのことです。

調子が良い時は集中し過ぎて時間を忘れて仕事を行う傾向があり、そうなると翌日は倦怠感が強くなり酷い時は仕事を休む状態になるので、残業はしないことと過集中になっている様子が外から見て分かるときは声を掛けて頂く程度の配慮でフルタイム勤務ができる方であり、もともと事務の経験スキルが高い方なので定型的な仕事に加えて少々のイレギュラー業務が増えても対応できてしまうことが、周囲の一般社員さんに『仕事ができる人』というイメージを与えてしまったようです。

障害者手帳を開示して働いていて、仕事ができる人という評価を頂くことは素晴らしいことなのですが、障害者雇用だから給与や評価の上限が低く固定化されている会社が未だに多いことは残念なことです。特に大企業・上場企業にその傾向があることは更に残念なのです。仕事をしない&できない一般社員が存在することができる会社ということが、いわゆる大企業病に侵されていると言えるのかもしれません。

もちろん大企業・上場企業の全てが『大企業病』に罹っている訳では無いし、障害者雇用であっても一般社員と同等に選考・評価する会社も、少数派になりますが存在します。そして日本国内の企業総数の7割を占める中小企業の中には、コロナ禍で大変な状況であっても堅実な経営で安定した業績を維持しつつ、障害の有無に関係なく仕事を正当に評価する会社が多数あります。

求人WEBサイトやハローワークで、よく見かける有名大企業の求人ではなく、障害者でも仕事ができる人に正当な評価・報酬を提供する会社を探したいと思ったら、それは簡単なことではありませんが、アンプティパが最も安心・信頼できるパートナー!と言われるように頑張っています。今の会社よりももっと良い会社に転職したいと思ったら、ぜひ具体的に何が問題(不満)で、どう改善したいのか?遠慮なくご相談下さい。


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アンプティパでは多数、障がい者(障害者)のための求人をご用意しています。

4月1日以降・2021年度もアンプティパ(小さな一歩)は、コロナ禍で厳しい状況であっても動き続ける人、どんなに小さな一歩でも良いので進み続ける人と共に活動します。引き続き、宜しくお願い申し上げます。 無料登録いただきましたら、就職・転職に関するご相談をじっくり伺います。
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