■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】
先日、Zoomでオンライン面談を行った20代女性のお話しです。彼女は学生時代に精神障害者保健福祉手帳の3級を取得したのですが、通学電車やバスの人混みの中にいると動悸が激しくなるパニック障害でした。4月から新卒新入社員として働く会社は決まっていたのですが、卒業時に寛解状態が維持できてなく、コロナ前の当時は在宅勤務など無いことが普通だったので、通勤できる自信が無く入社前に内定辞退をしたそうです。
その後、約1年の自宅療養と心療内科への通院服薬治療を継続したことで少しずつ電車バスに乗ることができるようなり、卒業した翌年の秋から始めて会社勤務を行うようになりました。最初の会社は電車を1回乗り換えて通勤するところにありましたが、障害者手帳を開示して通勤ラッシュを避ける配慮などを頂き安定して働くことができました。しかし任される業務は簡単なことばかりだったので、事務・PCスキルを向上させるために外資系企業へ転職し、障害者雇用・契約社員として適切な配慮を頂きながら経験・スキルを十分に磨くことが出来ました。
2社目の外資系企業も電車通勤でしたが、乗り換えることなく1回の乗車で通勤できるところにあり、パニック症状などが出ることなく寛解状態が数年にわたり維持できたこともあり、更にキャリアアップを目指して転職したところ、電車乗り換えが1回で片道約1時間の通勤が徐々に辛くなり1年未満で退職することとなりました。ところがコロナ禍により在宅勤務の求人が増えているタイミングで退職したので、さほど間を空けることなく在宅勤務で人事部の採用業務を行う現在の勤務先に転職することができました。
電車バスに乗ることなく働くことが出来るのは、とても良かったのですが、月曜日から金曜日まで自宅から外出することなく働き続けていると、土日にお友達と会うため等で外出する際に乗る電車バスがより一層怖くなり、頓服薬が必ず必要となったそうです。そして、このまま在宅勤務を継続していると外出すること自体が怖くなりそうだから、自宅の近くの中小企業でアルバイトでも良いので通勤する働き方で転職を考えたくアンプティパに登録したとのことでした。在宅勤務が外出に伴う様々なストレスを開放するというプラス評価のお話しは良く聞きますが、外出に伴うストレス耐性を低下させるから転職を考えるというお話しは初めて伺いました。
一人一人の就職・転職の動機やご希望をじっくり伺うことはエージェントとして当然ですが、アンプティパはお客様が住んでいる地域の中小企業も対象にして、自宅近くの会社へ転職したいというご希望を支援出来る会社でありたいと思っています。簡単に希望条件通りの会社・仕事が見つかり難い世の中ですが、時間が掛かっても諦めることなく一緒に頑張りましょう。
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アンプティパでは多数、障がい者(障害者)のための求人をご用意しています。
4月1日以降・2021年度もアンプティパ(小さな一歩)は、コロナ禍で厳しい状況であっても動き続ける人、どんなに小さな一歩でも良いので進み続ける人と共に活動します。引き続き、宜しくお願い申し上げます。
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