転職の求人.com 障がい者専門|アンプティパ

■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】

首都圏(1都3県)の障害者求人の動向をハローワークインターネットサービスで日々チェックしていると、既に何度かお伝えしていますが毎月月初の新規登録件数が突出しています。

このグラフは就業場所:東京の新規登録件数で、4/1(木)はフルタイム117件+パート57件=合計174件、5/6(木)はフル69件+パート56件=合計125件、6/1(火)はフル108件+パート71件=合計179件、7/1(木)はフル111件+パート99件=合計210件と、毎月の初日の登録件数は増加傾向にあります。

では、4月、5月、6月の各月・1ヵ月間の新規登録件数の合計を、就業場所:東京、神奈川、埼玉、千葉でチェックしてみると下のグラフになります。

5月はゴールデンウイークがあった為にハローワークの休日も多くなり、求人の新規登録件数が減少しています。しかし、1年に1回だけ行政へ障害者雇用状況を報告する基準日の6/1を過ぎると障害者求人は減少するはずが、1都3県全てで6月の合計数は5月より多くなり、東京と埼玉は4月の合計数よりも増加しています。

4月~6月の3ヶ月間、就業場所:東京の障害者求人(フルタイム+パートタイム)で、同一企業名で多数の求人票を登録した求人件数の多い会社(下記表A)と、1件の求人票に記載された求人人数が10名以上の求人を抽出し同一企業名で合計した求人人数の多い会社(下記表B)をチェックすると、有名大企業が多く抽出されます。

1年に1回しか実施されない6月1日時点の障害者雇用状況報告で、報告する雇用人数を増やしておくために4月~5月に駆け込みで採用を行い、6月以降は多くの企業で採用意欲が低下し求人件数も減少するのですが、7月以降も障害者採用を積極的に行う会社が増え、求人件数も増加していることは、悪いニュースでは無いと思います。

ただ、30件、40件と多数の求人票を出す会社や10名、20名採用!という多人数の求人人数が掲載されている求人票を出す会社が、ハローワークから注意指導されて求人を出されているのかも?と思うと、法定雇用人数に合わせるための採用が増えている気がして決して喜べる状況では無い気がします。

厚生労働省が7/30に発表した最新の求人倍率によると、令和3年6月の全国・有効求人倍率 1.13倍ですが、就業場所:東京を見ると0.89倍で厳しい状況が続いています。ニュース記事では、「ワクチン接種をするまで求職を控える動きが出ている。その影響で求職者が減っており、回復傾向とは言えない」というコメントもありますが、理由はともあれ、東京で働きたい人には一人につき1件の求人が無い状況が続いていると言えます。

しかし、就業場所:東京の障害者求人に関しては求人件数が増加傾向にあるので、自分の希望条件に合う仕事や必要な障害配慮が実行されそうな会社を探す選択肢が、しっかり探せば未だあると信じて就職転職活動を行いたいですね。





【 詳細問い合わせ 】

アンプティパでは多数、障がい者(障害者)のための求人をご用意しています。

4月1日以降・2021年度もアンプティパ(小さな一歩)は、コロナ禍で厳しい状況であっても動き続ける人、どんなに小さな一歩でも良いので進み続ける人と共に活動します。引き続き、宜しくお願い申し上げます。 無料登録いただきましたら、就職・転職に関するご相談をじっくり伺います。
面接準備、就職まで丁寧に支援させていただきます。

アンプティパサイト → こちらをクリック♪
無 料 登 録 サイト → こちらをクリック♪


「 障がい者の働き方を全力でサポートします! 」


お悩みやご相談などお気軽にお問い合わせください。


#障害者手帳 #障害者雇用 #障害者転職枠 #身体障害者 #精神障害者 #障害者採用 #障害者求人正社員 #障害者求人在宅 #障害者求人ハローワーク #障害者求人東京


■ MENU