■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】
先日、大学を来春卒業予定の方から就職活動がうまく進まず悩んでいると相談を頂きました。障害を開示するか、クローズで働くか、という悩みもありましたが、詳しくお話しを伺ってゆくと、1次面接は合格できるけど2次面接以降でNGとなることが続いているとのことでした。
なぜ2次面接以降に合格できないのかを考えて頂いたところ、「本当に我が社で働きたい!という意欲・やる気を見せて欲しい」と言われると「本当に自分は、この会社で働きたいのか分からない」と思うことが原因かもしれない、とのことでした。
就職活動用の意欲・ヤル気を上手に見せることができれば、複数の内定を取ることが出来そうな方なのですが、それを敢えてしないというより出来ない真面目さが、とても大切なことに感じて以下のようなお話しをしました。
大畑は大学を卒業した時 周囲の多くが就職をするから、あるいは、親が就職を期待していると思うから、だから、自分も就職をしないと…そんな気持ちでバブル景気の最中・平成元年に就職しました。
振り返ると、やりたいから選んだのではなく、就職するならあっちでなくこっちかな、という消去法的な選択だった気がします。でも、やりたいことや人生の夢のようなことが大事かも?と思い始めたのは40歳を過ぎてからで、アンプティパを創ったのは52歳の時でした。
景気の良い時に、あまり考えず、とりあえず就職できることは、大事なことに気づくのが遅くなるのかもしれません。逆に、不景気で就職が大変な時に、なかなか内定が取れずに悩み、自分は何をしているのか?何をしたいのか?と深く考えることは、いずれ直面する問題に予め取り組むことなのかもしれません。
もちろん、バブルの時とコロナ禍の現在では就職事情、経済状況が全く異なるので、過去を振り返っても参考になることは少ないです。ただ一つ言えることは、どんな状況でも、何歳であっても、自分のやりたいことが見い出せたら、あとはそこに向かって進むだけだから、やりたいこと=ゴール=目標=夢の達成度合いは半分以上だと思います。
自分以外のことは思い通りに動かすことができませんが、自分のことは自分しか動かせません。自分は気づくことや自ら動くことが遅かったので、まだまだゴールへの道半ばです。一方、今20代で大学生の貴方は、焦ることなく、じっくりと自分の夢を考えて、自分のペースで動いて下さい。そして、夢の方向だけでも分かったら、アンプティパ・大畑に、そちらへ進むお手伝いをさせて下さい。
概ね、このようなお話しをしたのですが、来春の卒業までに妥協した就職をするより、コロナ禍から景気が回復して選択肢が増える可能性が高い来年以降まで、じっくり考えてから納得できる就職をした方が、長期的に、安心して働き続けることができそうです。
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4月1日以降・2021年度もアンプティパ(小さな一歩)は、コロナ禍で厳しい状況であっても動き続ける人、どんなに小さな一歩でも良いので進み続ける人と共に活動します。引き続き、宜しくお願い申し上げます。
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