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■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】

国家資格・キャリアコンサルタントの学科試験では、キャリアコンサルタント倫理綱領 第8条(任務の範囲)に関する出題がよくあるそうです。

(任務の範囲)
第8条
1.キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティングを行うにあたり、自己の専門性の範囲を自覚し、専門性の範囲を超える業務の依頼を引き受けてはならない。
2. キャリアコンサルタントは、明らかに自己の能力を超える業務の依頼を引き受けてはならない。
3. キャリアコンサルタントは、必要に応じて他の分野・領域の専門家の協力を求めるなど、相談者の利益のために、最大の努力をしなければならない。

そして、試験対策として「障害者が相談にお越しになった際はリファーすること」と教えられることを最近、国家資格キャリアコンサルタントの有資格者から聞きました。その方は、若者サポートステーションや行政から就労支援業務を受託している人材会社の就労支援現場で、様々な方々から就職に関する相談を受けているベテランのキャリアコンサルタントさんで、障害をお持ちの方から相談をお聞きしていると「なぜ、障害者の相談を受けているのですか?早くリファーしなさい」と上司から注意指導を受けるとのことでした。

この「リファー」とは、医療、福祉、法律、教育などの専門家(専門機関)を紹介したり支援を依頼することだそうですが、自分の専門性を超える業務や自分の能力を超える業務を引き受けてはならないという「引き受けてはならない」ことが「リファーする」ことでもあると考えるキャリアコンサルタントが決して少数派ではなく、その原因の一つが前述の試験対策による刷り込み?かもしれない、とベテランのキャリアコンサルタントさんから聞いて、ビックリしつつも納得したことがつい先日ありました。

何に納得したのか?というと、6月の初旬に大阪市の若者自立支援事業:コネクショ ンズおおさか様からの依頼でZoomで「障害を持っている様々な人ごとに、適し支援機関をアドバイスする場合、お客様の何をみて、聞いて、どうやって判断するの か?」についてお話しをした、そもそものきっかけが「どこにリファーすれば良いのか?」という現場の悩みでもあったことに、今更ながら気づいたことです。

障害を持ちながら就職に困っている人を目の前にして、専門外は引き受けてはいけないからリファーしないといけない…と悩むキャリアコンサルタントは、まだ理解できますが、「なぜ障害者をリファーしないのか?」と現場に指導する上司の方には、「そんなことを言うから『たらい回し』という現象が起きるのでは?」と意見を聞いてみたいキモチになりました。


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