■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】
2020年4月7日に第1回・緊急事態宣言が発出された時、ハローワークに新規登録された障害者求人(就業場所:東京・フルタイム)の件数がどの程度だったか、当時のブログを参照すると、このように4月1日の63件をピークとして、3/29~4/16の期間合計は、197件でした。
そして、3回目の緊急事態宣言が4月25日に発出された東京の障害者・フルタイム求人・新規登録件数が、4月1日前後にどのような推移だったかというと下記グラフの通りで、昨年同様4月1日がピークですが件数は117件と突出しており、3/29~4/16の期間合計は、256件と昨年同時期と比較して約130%の増加となっています。
更にパートタイム求人のデータも比較すると、昨年4/1のパート求人は87件で、4/1~4/16の期間合計は166件でした。そして今年のパート求人は、4/1の57件をピークとして4/1~4/16の期間合計は244件で、昨年同時期と比較して約147%の増加となっています。
総論としては、昨年の4月よりも今年の東京・障害者求人は増加しています。ただし、個々の求人を精査すると今年の3/1に民間企業・障害者法定雇用率が2.2%から2.3%へUPしたこと等で、法定雇用人数に対して大幅な未達があるためなのか?数十名分の求人票をハローワークへ登録されている会社が複数あるため、魅力的な求人が増えているとは言えない気がします。
先週のブログにも記載した通り、表向き採用活動を行っていないように見える会社でも内々に採用を行っている潜在的な求人も大幅に増えているので、昨年に比べると明るい方向に向かっていると思います。
感染者数も増加傾向ですが、アンプティパでは感染予防を徹底し、登録者が希望される場合は直接お会いして、ご希望の条件や配慮事項をしっかりヒアリングします。大変な状況・時期ではありますが、諦めて立ち止まることなく、一緒に就職・転職活動がんばりましょう!
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4月1日以降・2021年度もアンプティパ(小さな一歩)は、コロナ禍で厳しい状況であっても動き続ける人、どんなに小さな一歩でも良いので進み続ける人と共に活動します。引き続き、宜しくお願い申し上げます。
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