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■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】

今回はオンライン面接の際のチェックすべきことを書いていきます。

1.オンライン面接ツールの確認

オンライン面接のスタイルは企業により様々ですが、Skype、FaceTime、Whereby、Zoomなど、ツールを介して行う形式が一般的です。

その他にも ネットで紹介されている面接ツールがありましたので 参考までにチェックしてみてください!
https://kigyolog.com/service.php?id=122

主に企業側の観点で、使い勝手やコストなどを比較したオンライン面接システムです。
応募する企業がどのオンライン面接ツールを導入しているか、できれば事前に確認しておきましょう。
ツールを初めて使う場合は、アプリやソフトをダウンロードし、IDを取得しておかなければならない場合もあります。
一度アクセスして、きちんとつながるかどうか確かめておきましょう。

2.オンライン面接にふさわしい服装・背景で臨む

リアルでもオンラインでも、服装や髪型に関する考え方は同じです。採用面接の場に相応しい身だしなみを心がけましょう。オンライン面接だからバストアップだけ整えればいいと、画面に映らない部分は部屋着のままで面接に臨むことはNGです。また背景は、白い壁・カーテンなど何も映らない無地がBESTです。部屋が映る場合は、お掃除と片付けをしっかり行い、余計なものが映らないように注意して下さい。バーチャル背景は、自分がかすんでしまうことがある等の不具合が発生し易いので使わないことが基本です。なお、カーテンを背景にする場合は、風などでカーテンが動かないようにすることと、明るい陽射しなどで自分が逆光にならないことにも注意して下さい。

3.メモ用紙とペンを準備する

履歴書・職務経歴書と共にメモ用紙も用意して下さい。
普段の仕事などでオンラインミーティングツールに慣れている場合、PCでメモを取ることが多いと思いますが面接中はNGです。
面接官の耳には、かなり大きくタイピング音が響きます。メモする時は、面接官の眼(つまりカメラのレンズ)を見て「メモを取らせて頂いて良いですか?」と声を掛けてから、メモ用紙を見て手書きでメモを取りましょう。

4.書類を印刷しておく

事前に提出している履歴書や職務経歴書、ポートフォリオなどは、同じ物を印刷しておきます。
伝えたいこと(志望動機、自己PRなど)や質問したいことなども、印刷しておくと安心です。
当日、面接開始時間に何らかのトラブルがあってインターネットが繋がらなくなったり、途中で突然シャットダウンするといった不測の事態も想定し、採用担当者の電話番号(緊急連絡先)も印刷(もしくは、携帯電話に登録)しておいて下さい。

なお書類が手元にあると、どうしても視線が下に落ちてしまいます。当日はあまり書類を意識せず、しっかり面接官=カメラを見て受け答えできるように、カメラの背後かその先の壁に書類を貼っておくことが出来ると良いです。

5.名前(ユーザー名)、プロフィール画像の確認

オンライン面接ツールを利用する際、ユーザー名は本名を記載します。またメールアドレスやプロフィール画像は「採用面接」に相応しいものでしょうか?ZoomやSkype などを日常的に利用している場合、ユーザー名やプロフィール画像を、必ず面接前に確認して下さい。

例えばSkypeなら、ID、表示名、アイコン、ムードメッセージといった情報が相手に表示されます。
プライベートでSkypeを使っている際、これらの情報が採用面接を受ける候補者としては不適切な場合があります。
表示名は本名、写真は履歴書に貼付するものを設定するか何も設定しないことが原則です。プライベートのアカウント情報(ID、表示名、アイコンなど)を変更したく無い場合は、就職活動用の別アカウントを作成しましょう。

6.面接に必要ないソフト・アプリの非通知設定

面接の際、日頃使っているアプリの通知は非通知設定にします。面接中にアプリの通知があると、気が散るだけでなく、評価が下がるリスクもあります。SNSの通知が鳴り止まないなんてことがないように、面接前に必ずアプリの通知設定を確認して下さい。

またオンライン面接で使うPCを非通知設定にするだけでなく、手元のスマートフォンや室内にある別のデバイス(タブレットなど)も同様です。たとえマナーモードにしても、バイブ音は意外と鳴り響くので注意して下さい。

7.充電を確認する

面接中にPCやスマートフォン、イヤホンなどの充電が切れてしまうと、面接に支障をきたす上に選考評価も下がります。
滞りなくオンライン面接が進むように、使用する機材が十分に充電されていることを確認し、PCなどはAC電源に繋げて充電中の状態で 面接を受けると良いです。さらにモバイルバッテリーや充電器も用意しておくと安心です。

なお、Bluetoothイヤホンはコンパクトで目立たず、コードレスで便利ですが、充電切れのリスクの他に、通信状態が不安定になることで、面接官の声が聞き難くなることや自分の声が面接官に届き難くなるリスクもあるので、有線のマイク付きイヤホンを利用する方が良いです。

8.遅くても、開始5分前にはログイン、待機

オンライン面接のためのURLやIDは事前に共有されます。従ってカメラの映り方、音声機能、インターネット接続に問題ないことを最終確認するために、開始ギリギリではなく、少し早めに10分から15分前にはログインし、事前確認を済ませてから待機し ましょう。音声や画面のテストなど事前確認は、必ず5分前までには済ませて下さい。

次に、面接開始の際、終了する時、面接後の注意点です。

9.開始時間、企業にメッセージを送る

面接開始時間になったら、いきなり呼びかけるのではなく、チャット・メッセージ等で「準備ができました。本日の面接、宜しくお願い致します。」と連絡して企業からのアクセスを待ちます。こちらから急に通話を始めるのは失礼ですが、遅刻したと思われることを避けるため、スタンバイしていることを伝えましょう。

10.相互通話開始、まずご挨拶から

座ったまま、きちんと一礼して「◯◯(名前)と申します。本日は面接のお時間を頂きありがとうございます」と挨拶。対面の面接より声が通りにくいことを考えて、いつもより声を張ることがポイント。面接では緊張から早口になりやすく、オンライン面接では面接官が聞き取り難くなるので、少しゆっくり話すことも注意して下さい。

雑音のないところで面接を受けることが大前提ですが、少しでも相手に自分の声を聞き取ってもらい易くするために、いつもよりハッキリ・ゆっくり話すようにしましょう。また対面で話すときには伝わる間合いや声の抑揚・感情が、オンライン面接で伝わり難い場合があります。落ち着いて、相手の話を最後まで聞き、こちらが話すときはいつもより少しオーバーアクション気味に感情を込めて話すようにして良いです。

またオンライン面接の場合、タイムラグが発生してしまうことがあります。
面接官の質問に対して回答が長すぎると、相槌がズレたり、話の内容が分からなくなることもあるので、面接官の質問には結論から回答し、端的に要点を絞った補足説明(論理展開)をします。

11.画面ではなく、カメラのレンズを見る

オンライン面接で面接官と視線を合わせるには、画面に映っている面接官の顔ではなくカメラのレンズを見なくてはなりません。対面での面接の癖で画面上の面接官の目を見てしまいますが、熱意・意欲を強調するタイミングでは意識してカメラのレンズ を見るようにしましょう。なお、顎が上がって偉そうに見えたり、伏し目がちで自信がなさそうに見えたりすることを避けるため、カメラのレンズの位置には細心の注意が必要です

前回11/16のコラム参照

12.指定されたURLがエラーになる! 音声が聞こえない! こちらの声が先方に届かない!

接続不良や音声不具合については、その場ですぐに原因がわからないこともあります。
まずは慌てずに状況を把握し、対処しても改善が見られない場合は、速やかに採用担当者に電話で連絡しましょう。 オンライン面接ではそういったトラブルが起こりがちなので、いつでもすぐ電話連絡が取れるよう、事前に緊急連絡先を確認し、印刷しておくことが重要です。

音声に関しては、ミュート(消音)設定になっているなど、単純な設定ミスによることも多いので、面接開始前の事前準備で念入りに確認しましょう。トラブルが起きた場合、その場をどう乗り切るかも評価に繋がる可能性があることを意識して対応して下さい。

13.PCが急に故障してしまった!

オンライン面接は、画面が大きいPCで行うことが一番ですが、スマートフォンやタブレットなど、ほかのデバイスでも実施できるようにしておくと良いです。PCの調子が悪いとき、速やかに他のデバイスに切り替えるなど不測の事態に備え、他のデバイスにもオンライン面接ツールをインストールしておくと安心です。

14.面接が終わったら、終了後にお礼&熱意を伝える

リアル面接の場合、面接が終われば立ち上がって挨拶をしますが、オンライン面接の場合、その必要はありません。あらかじめ、カメラレンズはあなたの顔が映るように高さを調節してあるはずなので、その場で立ち上がってしまうと面接官側の画面には、あなたの顔は映らなく挨拶をしていることが分かりません。面接を終了する際には、座ったまま一礼をして、時間を割いて面接をして頂いたことに対して、「面接のお時間を頂き、ありがとうございます」と、お礼を伝えてから、オンライン面接ツールから「退出」もしくはツールを「終了」します。

退出・終了のタイミングは、企業側が先に接続を切るのを待つことがスマートですが、「どうぞ終了してください」と面接官から促されることもあります。その場合は、「ありがとうございます。では終了します」とひと言添えて、先に退出します。

そして、面接終了後にエージェントを利用している方は、面接後の感想・気持ちを連絡してください。アンプティパでは 大畑から応募企業の人事へ面接を行って頂いたお礼と応募者について伝えておいたほうがいい事項や面接時のお気持ちを伝えて、より理解を深めていただくようにしています。エージェントを利用してない方は、自分で人事へお礼と熱意(ぜひ、御社で働きたい!等)を伝えてみてください。連絡方法は、自筆の手紙を郵便で送ることでも良いし、簡単にEメールで連絡することでも構いません。

15.安心してオンライン面接を受けるために

リアル面接なら何度も受けたことがあるという人でも、初めてのオンライン面接では勝手が分からない等の不安要因があり緊張します。当日になって「音声が聞こえない」「画面がきちんと映らない」といった不具合があると、さらに焦ってミスが起きやすくなります。また、自分が相手(面接官)にどう見えているかを事前に確認しないと、気づかないまま相手に悪い印象を与えている可能性もあります。従ってアンプティパでは本番前に、(可能であれば本番と同じ)オンライン面接用のツールで面接の予行演習を行い、顔の映り方、カメラの高さ、照明の位置などを確認すると共に、オンラインで志望動機や、自己PR、障害説明を相手に分かり易く話す、声の大きさ、話すスピードを確認します。 準備万端整えておくことで、本番は安心して臨めるようになります。一緒に頑張りましょう!


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