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■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】

「メンタル不調のエンジニア、同じ仕事に再就職できるか?」

理系の大学院を卒業した後、上場企業の研究開発部門に入社し、頑張り過ぎてメンタル不調となり、休職を経て退職された20代の男性と約1年前に面談をしました。
その時の彼の相談は「障害者手帳を取得するか、否か?」で、私のアドバイスは、「手帳は取得しておいてデメリットは全く無いから、主治医が診断書を書いて下さるなら取得する方が良い。」
「悩むポイントは手帳を取得後に、(障害者手帳を)開示するか、伏せるか、だと思う」でした。

そして最近その彼から、精神の障害者手帳を取得したことと、手帳を開示して就職活動を行いたいこと、
更に、今までの経験を活かして引き続きエンジニアとして働きたいので、改めて相談に乗って欲しいと連絡がありました。

一般的に、働き過ぎてメンタル不調となったエンジニアの方を同じ職種で採用すると、再びメンタル不調となるリスクが高いと判断する企業人事が多いです。
そのためキャリアチェンジを検討することが多いのですが、この男性の場合は詳しく打ち合わせをしてみると 幾つかの点で企業人事が感じるリスクを突破できる可能性があると判断できました。
弊社から上場企業メーカーの人事へエンジニアとしての採用検討をお願いしたところ 複数の企業で選考が進んでいます。
内定はまだですが、現時点でのポイントを整理してみました。

<候補者側>

・自分の障害をしっかり受容できていること。

・今は寛解状態が続いており、働く際の希望配慮事項も少ないけれど、転職に伴う環境変化によるストレスで不調になるリスクがあることを自分で説明出来ている。

・転職後に寛解状態が続いても、通院は継続する。
手帳も継続維持するつもりであること。

<企業側>

・法定雇用義務は満たしているので、リスクの高い採用はしないが、長期安定就業ができる可能性が高いなら選考を進めたい。

・技術系の現場で十分な障害配慮が出来るか?部署ごとに事情が違うので、候補者の経験スキルを活かせる部署と候補者が希望する配慮のマッチング次第で採用を考えたい。

採用に慎重な企業側が最終的にどう判断するか?で内定の有無が決まります。
一般的にメンタル不調のエンジニアが同じ仕事に就く可能性は低い現状はあるものの同じ仕事で採用されるとしたら、どんな条件がそろうと良いのか?最後まで見届けて、皆さんと共有したいと思っています。


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