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■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】

11月13日に掲載した「あるASDのエンジニアが抱える悩み」で登場したAさん、障害者手帳はクローズで一般中途採用の正社員内定と障害者採用の正社員内定、どちらにするか?悩んだ結果、障害者採用・正社員内定を受諾する決断をされました。

 

今回の転職では障害者専門のエージェントと一般中途の転職支援を行うエージェントの両方を利用し、どちらのエージェントからも多くの求人を紹介されたそうです。理系エンジニアで専門性が高い経験スキルがあるAさんに、一般中途のエージェントは当然ながらエンジニアの中途求人を多数紹介し、障害者専門エージェントは「エンジニアの障害者求人は無い(少ない)ので、PCスキルの高い事務職など、事務系オープンポジション」を紹介することが多かったそうです。

一般中途のエンジニア求人だと年収は500万~650万円の案件が多く、障害者求人の場合は外資系だと年収が400万~500万円未満で、日系企業だと300万~400万円ぐらいの事務系オープンポジションが多かったそうです。

Aさんとしては、年収が高くても一般中途のエンジニアとして転職したらASDに対する配慮は期待できず、長く働くことが叶わず退職・転職を繰り返すことになるリスクが高いけれど、障害者採用でも外資系で年収が高い会社は離職率も高いようで不安…日系企業では最終選考が済んで「内定です」と連絡が来ても、具体的な担当業務どころか配属部署も未だ未定なのでハッキリしたら改めて連絡すると言われて半月経過したけど、未だ連絡が無いのは大丈夫か?と不安になりアンプティパ・大畑に相談連絡をしたそうです。

11月13日のコラムでも記述しましたが障害者求人の多くが、採用した個人を見ることは少なく障害者雇用ポイント(人数)を揃えること=手帳の数を揃えることが多いので、採用した障害者のキャリアアップを考えることも少ないです。従って、そもそも障害者採用・雇用において専門性の高いポジションや、高い給与・年収を想定したポジションを予め用意することは無い・少ない訳です。

結局、Aさんからの相談を整理して希望をシンプルに言うと「ASDに対する適切な配慮がある会社・職場で、安心して、長く働きたいことと、改めてモノづくりの現場に近い仕事に就きたい」という内容でした。

そしてアンプティパから紹介したメーカーで、障害者雇用・正社員・設計職として年明けから働くこととなりました。アンプティパからAさんに紹介したのはメーカー2社だけで、どちらも障害者求人が顕在化してない会社で、残念ながら1社は潜在的にも採用ニーズが無いとのことで推薦した段階で選考しないとの返事がありましたが、残りの1社がAさんの経験スキルを評価して設計職のポジションを用意して選考を進めることになり、今回ご縁を結ぶことになりました。

それにしても、専門性の高い経験スキルがある障害者に対して「配属部署と担当業務は未だ決めて無いけど採用内定です」という会社は、何を見て採用選考をしているのか、そして専門性の高い経験スキルがある障害者に何をさせるつもりで内定と言ったのか尋ねてみたいものです。


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